ついにベールを脱いだ“引田天功の埋蔵金伝説”。その衝撃の内容とは?
2025年1月、ネット番組で“財宝を6か所に埋めた”と爆弾発言したプリンセス天功。
あの話は本当だったのか?そして、あの財宝はいったい何なのか?
2025年6月25日放送の『奇跡体験!アンビリバボー』では、番組がついに天功本人を直撃取材!国内6か所に実在するという“埋蔵金”の詳細、埋めた理由、そしてその意外な背景まで、これまで語られてこなかったリアルな話が明らかになります。
この記事では、放送内容をもとに「何が語られたのか?」をわかりやすく総まとめしました。

かなり大きなヒントも語っていました。番組を見逃した人も、この1本で全容がつかめます!
引田天功がマジシャンになるまで


プリンセス天功こと二代目・引田天功は、幼い頃から芸能の世界に身を置いてきた存在です。
3歳の頃からキッズモデルとして活動を始め、家庭でも「好きなように生きなさい」と背中を押される自由な環境で育ちました。母親のいとこが当時の人気奇術師・初代引田天功の事務所とつながりがあったことから、自然と芸能界に足を踏み入れたのです。
ところが、彼女が所属することになったのはなんと初代引田天功の事務所。もともとマジックには全く興味がなかった彼女ですが、アシスタントとして活動することになります。
運命が大きく動いたのは1977年。ロケが予定されていたある収録で引田天功が心筋梗塞で入院。その代役として、アシスタントだった彼女が急遽抜擢されることに。「女性の方が視聴率がとれそうだ」との判断が背景にあったとされます。
しかし、この代役出演で大きな代償を払うことになります。爆発演出によって鼓膜が破れる大ケガを負ってしまったのです。
この経験を経て、彼女はアイドル歌手としてデビュー。夢に向かって進み始めたかのように見えたその矢先――1979年、初代・引田天功が享年45歳で急逝。
まもなく、初代に莫大な借金が残されていたことが判明します。その返済も困難を極める中、彼女は突然、初代の支援者たちに呼び出されます。
そしてこう告げられたのです。
「二代目引田天功は君に決まった。」
彼女自身はアイドル歌手としての道を進みたかったものの、もはや自分の意思では選べない状況。あれよあれよという間に、「引田天功」の名を継ぐことが決まってしまいました。
1980年、21歳のときに正式に二代目を襲名。しかし、マジックに関してはまだまだアシスタントレベル。そこからは、寝る間も惜しんでマジックの基礎を徹底的に学ぶ日々が始まります。
努力を重ねた彼女は、やがて数々の大掛かりなイリュージョンをこなすまでに成長。海外の舞台でも評価を得るほどのマジシャンとして、独自の地位を確立していきます。
埋蔵金を埋めたのは本当?


プリンセス天功が「財宝を日本国内の6か所に埋めている」と堂々と語った発言が、ネットやテレビ番組で大きな話題になっています。
にわかに信じがたいこの話、実は冗談ではなく21年以上前から本気で実行されている計画だというから驚きです。
2024年1月に出演したインターネット番組で、「財宝を埋蔵金として埋めた」と自ら明かした天功氏。しかも、「本当です。日本全国6か所に埋めました」と笑いながらも即答。その表情や口調からも、まったくの作り話ではなさそうな空気が漂っていました。
さらに番組では、2004年に出演したフジテレビ「堂本兄弟」の映像も紹介されました。当時のプリンセス天功は、番組内で「今一番ほしいものは小型ユンボ」と語り、その理由についてこう説明していたのです。
「うちの敷地内で一人で行って掘って、宝物埋めたい。埋蔵金するの!」
まさかの21年前から、“埋蔵金計画”は着々と進行中だったということになります。
現在では、すでに6カ所すべてに財宝を埋め終えたと語っており、その詳細ついては公開されていません。ただし「順番に埋めていった」との発言から、長年かけて本当に行われていたプロジェクトであることがうかがえます。
いくら? ― 人生3回分っていくらの埋蔵金?


「全国6か所に埋蔵金を埋めた」と語るプリンセス天功。気になるのは、その中身。一体いくら分の財宝を埋めたのか?ということ。
番組の中で、直撃された彼女は笑顔でこう答えています。
「一か所に1億円?それじゃあ暮らしていけないでしょ?遊んで暮らせるほど、もう仕事しなくていいくらいは入れたつもりです」
どうやら「1億円では足りない」という感覚のようです。
ここで登場したのが、番組スタッフが用意した〇×札による“金額当てクイズ”。以下、やりとりの抜粋です
- 「人生3回できるってことは、10億円以上?」→ ×
- 「20億円より上ですか?」→ 〇
- 「30億円より上ですか?」→ 〇と×の両方を掲げる
つまり、明言こそしないものの全体の埋蔵金は20億円〜30億円超の可能性が高いと読み取れます。
参考までに、日本人の平均的な生涯年収は約2億2000万円とも言われています。つまり、天功さんの埋蔵金は一般人の“人生×10回分以上”に相当する超規模。
さらに彼女を長年追ってきた週刊誌記者はこう断言しています
「プリンセス天功の財力なら、人生を3回やり直せるだけの金額が埋まっている」
彼女自身が「普通のお好み焼きが5000円でも気にしない層」と紹介されるほどの金銭感覚の持ち主であることを考えると、“人生3回分”は我々の想像を遥かに超えているのかもしれません。
何を埋めた? ― 中身は「ほとんどダイヤ」級のお宝


プリンセス天功が「全国6か所に埋めた」と語る埋蔵金。いったい中に何を入れたのか?も注目ポイントです。
番組内で天功氏は、その中身についてこう明かしています。
「お金とネックレス、ブレスレットとか。宝石も。ケースに入れて埋めています」
そして、肝心の宝石の種類について聞かれると、あっさりとこう答えました。
「ほとんどダイヤとかですね」
つまり中身は──
- 現金
- 高級ジュエリー(ネックレス・ブレスレット)
- ダイヤモンドを中心とした宝石類
と、資産価値の高い品ばかりが詰め込まれているようです。
さらに、週刊誌報道ではもう一歩踏み込んだ情報も。
「一部には土地の権利書が入っているらしい」
とされており、ただの財宝ではなく資産価値そのものが埋まっている可能性もあります。
これらはすべて専用の耐久性の高いケースに収められ、厳重に封印されているとのこと。
埋蔵金をどうやって稼いだ? ― 驚異の時給5000万円マジシャン


これだけの財宝を全国6か所に埋めるには、当然ながらとてつもない収入が必要になります。では、プリンセス天功はいったいどのようにしてこれほどの資産を築いたのでしょうか?
その秘密は海外ステージの“異常なまでの高額ギャラにあります。
海外公演の契約内容が桁違い
プリンセス天功によれば──
「海外ステージに立つと、時給5,000万円になります」
この一言だけでも凄まじいですが、さらに驚くべきは年間のステージ数。
「年間300本ほどのステージをこなしていた」
しかも、そのうち約200本が海外ステージだったとされています。
■仮に計算してみると…
仮に海外公演200本をすべて時給5,000万円で1ステージ1時間と仮定すると、
5,000万円 × 200ステージ = 年間100億円
年間100億円規模の収入を得ていた計算になります。
当然、これにはショーの演出費やスタッフ費も含まれている可能性はありますが、それでも驚異的です。
ハリウッドの裏方やアラブの王族もクライアントに
プリンセス天功の仕事は単なる「ステージマジック」にとどまりません。ハリウッド映画の特殊演出協力や、中東の王族・富豪からのプライベート公演依頼も多いと言われています。
そのため彼女は、日本のメディアでは見えない超大物なのです。
今、何歳?──永遠の“24歳”伝説
プリンセス天功に年齢を尋ねると、返ってくるのは毎回こうです。
「24歳です」
そう、彼女はデビューから現在に至るまで、ずっと24歳を名乗り続けています。
この発言はジョークでもごまかしでもなく本人のスタイルの一部。
現実の年齢を超越し「幻想の世界を生きる存在」としての演出なのです。
本当の年齢は?──1980年に「21歳で襲名」
実際には、プリンセス天功が二代目として襲名したのは1980年。
そのときご本人は「21歳」と公表されていました。
つまり、計算上の生年は1959年頃で、仮に正しければ現在は…。
年齢を言わないのはマジシャンとしての「演出」
プリンセス天功は、マジックという幻想世界を生きる者として、「現実の枠に縛られない」という姿勢を徹底しています。
「女性だからって年齢で価値を決められるのはナンセンス。私は“24歳”という物語を生きてるの。」
このようなスタンスは、ただのキャラ付けではなく、
観客に夢を与える物語の主人公であろうとするプロ意識の表れとも言えるでしょう。
埋蔵金を埋めた理由──“使わないお金”を、未来のワクワクに変える


プリンセス天功が、なぜ何十億もの財宝を「埋蔵金」として全国に埋めたのか?
その背景には、とてもシンプルで優しい理由がありました。
富を手にしても「本当に癒されるもの」は違った
ステージに立てば、1回で数千万円。そんな世界的マジシャンであるプリンセス天功。
豪華な島を購入したこともあるそうですが、ほとんど遊びに行っていないと語っています。
それでも、彼女の心を癒していたのは意外にもペットとのふれあい。
特に、2年前から飼い始めたホワイトライオンとの暮らしは、彼女にとってかけがえのない時間になっているといいます。
「寄付」や「支援」は続けているが…
プリンセス天功は、これまでも世界中の教育機関や福祉施設に多額の寄付を行ってきました。
財を持つ者として、社会貢献を第一に考えてきたのは事実です。
ですが、本人いわく、
「ぜんぜん使って遊んでない。だったら日本の皆様に楽しんでもらえる方がいい」
という思いが強くなったそうです。
埋蔵金は「夢の宝探し」──未来へのエンタメ
だからこそ、プリンセス天功は考えました。
“使わないお金を、宝探しの夢として未来に残す”という新しい形を。
「いつか誰かが見つけてくれたら、それがその人の運命。そういう仕掛けを作る方が、私にとってはずっと楽しい」
全国6か所に眠る財宝は、ただの現金や宝石ではありません。
それは、彼女の美学とユーモアが詰まった「人生のエンタメ」なのです。
どうやって埋めた?──トップマジシャンが仕掛けた極秘ミッション


日本全国6か所に財宝を埋めたというプリンセス天功。
その大胆な埋蔵金計画は、まるで映画のワンシーンのようですが、実行方法には徹底した秘密保持の工夫がなされていました。
穴掘りは業者に依頼、でも内容は“偽装”
天功さん自身が穴を掘ったわけではありません。
実際の作業は、専門の業者に依頼して行ったとのこと。
ただし、その際に「財宝を埋めるため」とは一切伝えておらず、全く別の用途名目で発注していたそうです。
「埋蔵金のことは言っていませんし、全然種類の違う発注内容なので、気づかれていないと思います。」
発注者は別人──巧妙な“カモフラージュ”
さらに、業者への依頼主はプリンセス天功本人ではありません。
実際の発注は、“天功ファミリー”と呼ばれる信頼できる支援者に任せていたといいます。
「イリュージョンのスタッフやマネージャーとは別に、生活を支えてくれる天功ファミリーが世界にいます。日本にも複数いて、彼らを通じて依頼してもらいました。」
秘密は守られているのか?
当然、業者が後から報道などを見て気づく可能性も考えられますが、天功さんは心配していない様子。
「発注したのは私じゃないですし、絶対的な信頼をおいている人たちなので、そこから漏れることはありません。」
天功ファミリーは、数十年にわたって天功さんのプライベートを支えてきた、いわば秘密保持のプロフェッショナル。
本人の強い信頼に裏打ちされた極秘オペレーションだったようです。
埋めたのは「自分の手」で
実際の埋設作業において、宝箱を埋める工程はすべて天功さん本人が担当。
業者はあくまで「穴を掘るだけ」で業者が帰った後に自ら重機を操作し宝箱を運んで埋めたと語っています。
「宝物をケースに入れて、自分で機械を動かして運んで、埋めました」
プロのイリュージョニストらしい、極秘で緻密なミッション遂行。
そのすべてにおいて、自分の意志と手で完結させたことが強調されています。
埋めた証拠を見せていただくことはできる?


「本当に財宝を埋めたの?」
そんな疑問を抱く人も多いはずですが実は、証拠となる写真も存在しているのです。
埋設の瞬間を撮影した貴重な写真
プリンセス天功さんは、埋蔵金を埋める直前の様子を自ら記録していました。
映像や詳細の公開はしていないものの、番組スタッフに一部写真を見せたようです。
「ちょっとだけならお見せできますよ」
その写真には、巨大な箱にまたがる天功さんの姿が。箱のサイズはおよそ1〜2メートル。
明らかに「何かを埋めようとしている」とわかる状況が写っていたとのこと。
「これは天功さんご本人ですか?」
「はい、自分です。埋める直前に撮ったものです。」
穴に入れる決定的な瞬間も
さらに、実際に箱を地中に下ろしている瞬間の写真も存在。
穴の直径はおよそ3〜4メートル、深さは約5メートルとされており、本格的な埋設作業であったことが伺えます。
同じ形の箱が写っており、確かに何かしらの大がかりな作業が行われていたことは間違いなさそうです。
場所のヒント ― いちごと山と地図と


プリンセス天功さんが埋蔵金を隠した「6カ所」の場所について、詳細な場所は当然明かされていません。しかし、いくつかのヒントは語られています。
「地図を見せられた」証言も
番組では、お笑い芸人「野性爆弾」くっきー!さんが登場。
彼は以前、天功さん本人から1カ所の地図を見せられたことがあると証言しました。
「ある県に山を持ってるって言ってた。その県のいちごをもらった」
「YouTubeにもその地図出してるんだけど、モザイクあってわからんのよ」
ただし、その地図はかなり雑に描かれており、山・川・木などの自然物が描かれているのみで、一目で場所を特定するのは極めて困難とのことです。
ヒントを整理してみると…
- 少なくとも一か所は「いちご」が名産のエリア
- 「東日本」にある(とされる)
- 「関東か?」という質問には〇×の両方の反応
- 本人または知人が所有する土地
- くっきー曰く「山を持っている」
- 知人にも山持ちが多く、そこに埋めた可能性も
📍注:国有地や他人の私有地に無断で物を埋めることは法律で禁止されています。
天功さんも「自分や知人の土地にのみ埋めた」と明言しています。
法的リスクを避けた場所選び
番組では、アメリカ・ロッキー山脈で実際に行われた埋蔵金探しがきっかけで起きた事件や事故にも触れ、そのリスクについても尋ねられました。
「人間だから欲の部分が出るのは事実。でも私はリスクのない場所を選んでます」
また、場所の特定を避けるためか「都道府県名は?」という質問には非公開の姿勢を貫いています。
埋蔵地は100年後に見つかる…?
「これだけ情報が出ても探しようがないのでは?」という疑問に対し、天功さんは次のようにコメント。
「いますぐ見つけてほしいというより、100年後とかに土地が開発されて見つかればいいと思ってます」
さらに、土地の所有者が変わったり、公共工事のタイミングで偶然見つかる未来を描いているとのこと。
探す前に知っておきたい重要ポイント
- 他人の土地に無断で入ることは不法侵入罪に該当します。
- 勝手に掘り起こせば建造物侵入罪や器物損壊罪になる可能性もあります。
- 天功さんの知人たちは「裕福な人ばかり」で「堀っても気にしない」というスタンスらしいですが、法律上の問題は別です。
📝 補足:2024年3月の別インタビューでも「知り合いに山を持ってる人はいっぱいいるから」と再び語っています。
本当に埋蔵金はあるのか?
「いますぐ見つけてほしいというより、100年後とかに土地が開発されて見つかればいいと思ってます」
と語っています。さらに1000年のコールドスリープをまわりの5人くらいは予約しているのだそう。
そこまで考えている天功さんなら本当にあるのかもしれませんね。
まとめ|伝説と現実が交差する“天功埋蔵金”のロマン
今回の『奇跡体験!アンビリバボー』では、プリンセス天功さんによる前代未聞の「埋蔵金伝説」がクローズアップされました。
- 全国6カ所に財宝を埋めたと堂々告白
- 中身は1カ所で20億円超えの価値があるとされる、ダイヤや貴金属、現金など
- 10年以上前から計画・実行され、すでに複数カ所で埋蔵済み
- 埋めた証拠写真もあり、サイズや位置はリアルなもの
- 自分や知人の私有地のみを使い、法的リスクも考慮済み
- 一か所はヒントとして「いちごの名産地」や「東日本」「関東(かも)」という情報も
- 財宝の価値や意図には、彼女の「後世に夢を残したい」という思いが込められている
天功さんは、人生を3回できるほどの財宝を、自らの手でこっそり埋めてきたと語ります。
本当に見つかる日が来るのか、それとも未来の誰かが偶然掘り当てるのか──。
このエピソードは、現実と幻想の狭間に立つ、まさに“イリュージョンの伝承”と呼ぶにふさわしいものでした。
宝探しの旅は始まったばかり。
でもくれぐれも、法律とマナーを守ってロマンを楽しんでくださいね。